ブログ

タカタ製エアバッグ事故と調査の実務

「タカタ製エアバッグ事故で際立った日米の報道姿勢の違い」という記事がでています。

このような問題が起きたときに、企業内でのドキュメントを精査するという作業が行われます。自動車関係の企業においては、当然になれている作業かと思いますが、特に、膨大な作業になり、費用も非常にたくさんかかってしまいます。

この記事を読んでも、わかるように最初の事故が、どの会社から、どのように報告されて、その報告にたいして、どのような対応がとられてきたかというのは、事実関係としてきわめて重要です。多分、電子メールが使われているでしょうから、その分析も可能になるでしょう。また、対応の記録は、当然に保存されているものと思われます。膨大な電子データの分析が行われるのです。

前の大手自動車会社のリコール問題の際には、日英バイリンガル・レビューアーの時間あたりのレートがあがった、という話を噂でききましたが、今回の事件もそのようなスケールになるのではないでしょうか。特に担当者は、洗練された対応が必要とされるところです。

(私のところにおこぼれのレビュー管理の仕事でもきてくれるといいのですが)

 

関連記事

  1. アップル対エピック事件とアフターマーケットの理論
  2. プロバイダは「法定専門職」か?-令和3年3月18日 最高裁判所第…
  3. 「テータ戦略と法律」(改訂版)を献本いただいたので、内閣官房の「…
  4. ポストクッキー時代の広告(2)-「Transparency &#…
  5. 仮想通貨はお金の未来を変えるのか
  6. 使用者の保存された電子メールの調査権限に関する日本の判決例につい…
  7. 域外からの通信によるネットワーク上の犯罪と刑罰法規の適用について…
  8. ネットワーク中立性講義 その2 エンド・ツー・エンド原則と議論の…
PAGE TOP