ブログ

タカタ製エアバッグ事故と調査の実務

「タカタ製エアバッグ事故で際立った日米の報道姿勢の違い」という記事がでています。

このような問題が起きたときに、企業内でのドキュメントを精査するという作業が行われます。自動車関係の企業においては、当然になれている作業かと思いますが、特に、膨大な作業になり、費用も非常にたくさんかかってしまいます。

この記事を読んでも、わかるように最初の事故が、どの会社から、どのように報告されて、その報告にたいして、どのような対応がとられてきたかというのは、事実関係としてきわめて重要です。多分、電子メールが使われているでしょうから、その分析も可能になるでしょう。また、対応の記録は、当然に保存されているものと思われます。膨大な電子データの分析が行われるのです。

前の大手自動車会社のリコール問題の際には、日英バイリンガル・レビューアーの時間あたりのレートがあがった、という話を噂でききましたが、今回の事件もそのようなスケールになるのではないでしょうか。特に担当者は、洗練された対応が必要とされるところです。

(私のところにおこぼれのレビュー管理の仕事でもきてくれるといいのですが)

 

関連記事

  1. デジタル証拠WS 参加ありがとうございます。
  2. ネットワーク中立性講義 その7 米国の議論(トランプ政権の動き)…
  3. ネットワーク中立性講義 その5 米国の議論 (ゼロレーティン…
  4. 責任ある開示
  5. 「デジタル広告市場におけるプライバシー・データ保護と競争の交錯—…
  6. 新ブランダイス運動は、ポピュリスト-Hovenkamp先生の「運…
  7. 情報ネットワーク法学会研究大会
  8. ネットワーク中立性講義 その14 ゼロレーティングと利害状況(1…
PAGE TOP