遺言書を作ればいいの?

遺言書があれば相続税が安くなる!
という話題がありましたね。

でも遺言書は法律でいろいろと決まりも多いため、その決まりを守らないと無効になってしまうことがあります。
そうすると遺言書がないことになってしまって減税のあてが外れてしまいます。

それよりも一番大きな問題は、遺言書があればそれで争いは起きないのか?ということです。
弁護士が遺言書を作るときに考えることは、税金がかかるか、ということだけではなく(おおよそ課税対象かどうかは確認していることが多いですよ)、法的に争いが起きるかどうか、です。
たとえば、この子に全財産を渡すけどほかの子には一切渡さない!という遺言をつくたっとします。
もらえないほうの子がそれでいい、と言えばいいのですが、そうでないとき。
法律で定められた相続分の半分は「遺留分」という名前になりますが、相続財産から受け取れることとなります。
こうなったときにはそのあとは裁判所での戦いが始まってしまいます。

遺言書が法律の要件をみたすかどうか、だけでなく、法的な争いがおきるかどうか、も見定めて遺言書は作りたいものです。
弁護士というプロに相談することをお勧めします。

 

坂本正幸

殺人を無罪にする方法

高橋は、現在、夏期休暇中です。連絡等は、スカイプ、メールでできますので、通常どおり連絡いただいて結構です。

でもって、とっていたドラマをDVDにして見ていますが、はまっているのが、D-Lifeの「殺人を無罪にする方法」

時間軸がいったりきたりする(フラッシュバック)手法を多用するので、最初は、わかりにくかったのですが、回をおうごとに、謎が解かれていきます。

あと、大学で教える身としては、ドラマのなかで、描かれるロースクール生の必死さや、授業ののソクラテスメソッドなども勉強になります。

米国の刑事訴訟法の細かい点(関連性がなくて、排除されていても、検察証人が引用すると全部提出可能になるとか)は、すごく勉強になりました。

とりあえずは、終わってしまったのですが、再放送の際などには、ぜひとも見てください。すごい力作です。